小説を読む。その２

小説を読むときに必要なのは読解力もそうですが、想像力ではないかなと思います。
まあ、想像力は結局のところ読解力の一部分かもしれませんね。
最近読んだ小説の舞台が京都でした。
そう、なんてタイムリー。
私は京都に旅行に行ったばかり。
しかも何日も滞在し、地図を片手にあっちへこっちへまわってきたばかり。
なので、京都の町にちょっと詳しくなりました。
(とはいえ、地図なしでは確実に迷う……。)
たとえば小説の中にどこかの固有名詞を持つ山が登場するとしましょう。
通常なら私が認識するところの一般的な山を想像します。
しかし今回は、まさに行ってきましたよ！　
その道その場所その山に！！
ぼんやりとした想像で読むよりも、かなり鮮明なイメージが出来上がります。
なにせその場所の空気を感じてきたわけですから。
知っている名称が出てくると、作品が自分の身近に感じられてより面白い。
……いや、でも、現実世界と無縁な話ばかり書いているような
私が言う言葉じゃないだろうに。
ま、まあいいじゃないですか。

結局何が言いたかったかというと
旅行っていいものですね。
という、それだけの話。
みなさん(お財布と相談しつつ)よい旅行をしましょう！
そして本も沢山読みましょう！
ちなみに私は、学生の分際で無謀にも「目指せヨーロッパ」です。